ジャニーズJr.の阿達慶(15)が5日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で舞台「陽だまりの樹」公開ゲネプロに出席した。

手塚治虫の不朽の名作といわれる同作品が原作で、主演の菅田琳寧(22)演じる若き蘭方医・手塚良庵の弟弟子・太田東斎役を演じる。初の演技で、初の舞台出演となるが「見に来ていただける方々にそれは関係ないと思うので、日々、ベストを更新していけたらと思います」と話した。

この日のゲネプロ前の取材でも緊張した様子を見せており「最初に比べたら和らいできたと思いますが…。見習いの医者の役で、事務所にも最近入ったので、そこは自分と通ずる部分があります」。先輩の菅田にも、稽古中から相談していたといい、菅田も「2人のシーンが多いので、構築し合いながら頑張りました」。阿達は「声があまり出なかったので難しかったのと、せりふを言っていない部分での演技が難しいです」と最後まで初々しかった。