元プロレスラーの長州力(69)が5日、都内で「令和3年バンタン入学式」に、スペシャルゲストとして登壇し「何を言っているのか分からない祝辞」を述べた。

学生に「SNSの革命戦士~!」などとあおられ、おなじみの音楽で登場。「タキシードできめているんですけど、バンタンの卒業生のデザイナーにコーデしてもらいました。すごく気持ちも引き締まるし」と、笑顔を見せた。

新入生の約3300名に向け「便利になったかもしれないけど、昭和の時代と今の時代を比べると、今の時代がすごく生きづらいです」と告白した。

そして「もし、僕が言えることがあるならば、これからの世の中は、うそをついて生きていくよりは、アホで笑って生きていったほうがいいですよ」と、自身のこれまでのエピソードを交えてエールを送った。

祝辞を終え、司会者から「長州さんらしい、うそのないお話をありがとうございます」と感謝されたが、「ちょっとはうそ入っていますよ」と明かして笑わせた。