元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(58)が、松山英樹(29=LEXUS)のマスターズ制覇で話題となった“もらい泣き中継”について「私は泣いてもいいと思ってます」と私見を述べた。

笠井アナは12日、ブログを更新。松山の偉業達成の瞬間を生放送で伝えたTBSの実況&解説陣の涙ながらの中継に「ゴルフをやらない私でも、これがどれほどの偉業なのかと言うことがわかる実況でした」と言及し、「『こういう感動があるから、スポーツアナはやめられない』フジテレビ時代の同僚アナ達はよく言っていました」とつづった。

続けて「アナウンサーと言うものはなかなか涙を見せないと言う常識もあるようですが、私は泣いてもいいと思ってます」と笠井アナ。「視聴者とともに喜怒哀楽を伝えると言うのは1つの個性だと思いますから TBSの小笠原亘アナウンサーの涙からは、伝わるものがありました」とつづり、「松山英樹さん、本当におめでとうございます そして小笠原アナウンサー、解説の皆さん、リポート担当アナの方、素敵な中継をありがとうございました」と結んだ。