フジテレビには現在、76人のアナウンサーが在籍する。フジテレビは80年代に「楽しくなければテレビじゃない」をキャッチフレーズに大躍進。女性アナウンサーのタレント化の先鞭(せんべん)をつけ、アイドルアナウンサーを輩出、フリーになって活躍するアナウンサーも多い。

現在、トップのアナウンス室長を務めるのは89年入社でバラエティー、報道をこなした佐藤里佳アナ(54)。

アナウンス部長は佐藤アナの同期で「THEわれめDEポン」の実況でなじみの野島卓アナ(54)だ。

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最年長の男子アナは、85年入社の軽部真一アナ(58)と三宅正治アナ(58)。ともに看板番組の「めざましテレビ」に出演している。軽部アナの「めざましテレビ」のエンタメコーナーは28年目に突入した。スポーツアナとして活躍した三宅アナは12年から総合司会を務め、若手アナを支えている。

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92年入社の西山喜久恵アナ(51)は「めざましどようび」のキャスターを務め、飾らない人柄で人気は健在だ。

95年入社の伊藤利尋アナ(48)は名実ともにフジテレビのエースだ。現在は「バイキングMORE」の進行を務めているが、バラエティー、報道、情報番組と勝負どころで起用される。タレントからの信頼も厚い。

07年同期入社の生野陽子アナ(36)と中村光宏アナ(36)は夫婦。生野アナはニュース、バラエティーで活躍、中村アナはスポーツ番組「S-PARK」でキャスターを務める。

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08年入社の榎並大二郎アナ(35)10年の山崎夕貴アナ(33)11年の三田友梨佳アナ(33)14年の永島優美(29)15年の宮司愛海アナ(29)は、脂の乗り切った若手エースたちだ。いずれもバラエティー、報道、情報番組でキャリアを積んで、現在は“フジテレビの顔”として活躍している。

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フジテレビの“看板”である若手女性アナたちは充実している。17年入社の海老原優香(26)久慈暁子(26)、18年の井上清華(25)杉原千尋(25)19年の藤本万梨乃(25)20年の佐久間みなみ(23)渡辺渚(23)。今年4月には竹俣紅(22)が入社した。【小谷野俊哉】(年齢は21年4月1日現在)