NHK正籬聡放送総局長が21日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、先月4日に亡くなった脚本家橋田寿賀子さん(享年95)についてコメントした。

橋田さんは、連続テレビ小説「おしん」や大河ドラマ「おんな太閤記」など、同局ドラマの脚本を数多く担当。正籬総局長は「NHK、民放問わず、この業界にとっては大変大きな存在で、その功績は計り知れないものがある。我々にとっては支柱を失ったような思いです。偉大な足跡に敬意を表すとともに、心から哀悼の意を表したいと思います」と話した。