モデルのマリエ(33)が24日、都内で「Self humming(セルフハミング)プロジェクト」と題し、自身のインスタグラムで集めた25人のファン限定のイベントを開催した。

マリエは4日にインスタグラムで行った配信で、約15年前に元タレントの島田紳助氏から関係を持ちかけられ、同席した出川哲朗(57)や、お笑いコンビのやるせなすも止めなかったなどという趣旨のことを語ったことで騒動となっている。その渦中のマリエは、午後4時50分、会場に現れた。イベントは同8時前には終わり、身支度をして外に出てきたマリエだが、取材陣の呼び掛けには答えず、その場を車で後にした。関係者によると、イベント中に騒動について触れることはなかったという。

マリエは、インスタグラムで、新たに立ち上げたコミュニティーのスタートとして、トークセッションを行うことが今回のイベントの趣旨だと説明。「Self humming」とは自傷を意味する英語self-harmとハミングを合わせた造語で「今自分と戦っているみんなにハミングができる毎日が訪れる日を願ってつけた」とした。「摂食障害による10年間の月日を語った動画は現在25万回再生を超え、驚くほどの賛同の声・これまでに本当に沢山のメッセージをいただいております。その一つ一つは私の心をまた強くし、私と同じ辛い思いをする方が一人でも多く救えるよう。同じ過ちをくりかえしてしまう未来が少しでもなくなる未来を! と思い、夢に描き続けてきたこのコミュニティーをついにスタートできること。本当に嬉しく思っています」

「当事者と非当事者の理解と知識を高める・コミュニティのスタートをシェア この2つをメインの目的とし、自傷行為経験者であるマリエと、see you yesterdayデザイナー兼ミレニアム世代のアイコンであるulalaによる小規模イベントを開催します」

「暗いイベントではございません。明るい光がさすイベントとなっております」(コメントは全て原文のまま)などとインスタグラムで趣旨を説明している。