昨年10月に道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕され、不起訴となった俳優の伊藤健太郎(23)が1日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)にVTRインタビューで事故後、テレビ初出演した。

出演作品や、CM、スポンサーなどへの賠償金については、一部で7億9000万円とも報道されたが、伊藤は「規模的にはそれくらいのお話になってくると思います」と認め、返済方法については「働いて…って感じですかね」。

「本当に、よりさらに、自分が抱えていたものの、背負っていたもののでかさに気付かされたというか、これだけのものを自分は背負っていたんだって改めて思いました」と、責任を痛感した様子をみせた。現在は謝罪行脚中だといい「自分のことを求めてくださる場所だったりとかがあるのであれば、そこに全力でやっていきたい」と話した。

俳優業復帰について「こういうことを起こしてしまって、こういうことを言える立場ではないですし、今こんなことを言うのも間違っているかもしれないんですけども、それでも、それでもやっぱりお芝居が大好きなので、またいつかこう…現場に戻れるように、とにかく今できることをやりながら頑張っていかないとなって今思っています」と意欲をみせた。