タレント井上咲楽(21)が12日、都内で、映画「アオラレ」(デリック・ボルテ監督、28日公開)の公開記念トークショーに出席した。

同作は近年社会問題となっている「あおり運転」の恐怖を描いたアクションスリラー作品。

昨年末トレードマークだった太眉をカットし、大幅なイメージチェンジを果たした井上は、ピンク色を基調としたかわいらしい衣装で登場し「どうも(あおられる)かわいそうなゲストです」とあいさつして笑わせた。

イベントでは、映画の内容にちなんで、井上がドライブシミレーターであおり運転を体験した。昨年、自動車運転免許を取得したばかりの井上は「運転は私、結構うまいんですよ」。

VRのゴーグルを着けてシュミレーターをスタートさせると「来た来た来た怖い怖い。危ない!ちょっと、抜かすなら抜かして下さいよ!ちょー危険ですよ!来ないで!近い、近い、近い!キャー!あぶない」と絶叫した。

恐怖体験を終えて「『初あおられ』なんですけど、本当にどうしていいか分からない。頼れる人もいなくて、一回やられたら一生車に乗れない」と顔を青ざめた。

あおりドライバー役を務めたアイロック古賀琢麻社長に、運転技術を褒められた井上は「うれしい!(地元)益子で練習した甲斐がありました」と喜んだ。