NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の第2回が18日に放送され、平均世帯視聴率が18・5%(関東地区、速報値)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は19・2%だった。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは以下の通り。

2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った百音は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習職員として働き始める。娘が心配な父・耕治(内野聖陽)は、頻繁に百音に電話をするが、百音は仕事が忙しく、なかなか連絡が取れない。

百音は、サヤカの山の樹齢300年のヒバの木の存在を知って、心を揺さぶられる。森林組合の課長の翔洋(浜野謙太)は週末に登米の伝統の能の定例会を控えて、そわそわしていた。百音は、能舞台を見学に行き、サヤカと川久保(でんでん)が、ヒバの伐採について話し合っているのを目撃する。その夜、百音の妹・未知(蒔田彩珠)の水産高校での取り組みのニュースを見て、百音は妹をまぶしく感じる。

そんなある日、東京から人気の気象キャスター・朝岡(西島秀俊)が、登米にやって来る。