日本テレビは24日、5月の定例社長会見がコロナ禍のため中止になったことを受け、ラジオ・テレビ記者会が提出した質問に社長室広報部が回答した。

24時間テレビのパーソナリティーはアイドルグループKing&Princeが初めて務める。同局小杉善信社長は「デビュー3年目を迎え、ますます勢いに乗るKing&Princeの皆さんの若さとエネルギーに期待しています」。

テーマは「想い~世界は、きっと変わる。」に決まった。コロナ禍で番組を続ける意味について「先行きの見えない日々が続くなか『きっと未来は良い方向に変える事が出来る』という願いが込められています。全国各地の多くの方々の『想い』をつないで、ご覧になった皆さんが明るい未来を予感できるような24時間テレビをお届けしたいと考えています。『24時間テレビ』で集められる寄付金を待っていらっしゃる方々にしっかりとお届けするという最大の私たちのミッションがありますので、それをしっかりと違成していきたいというふうに思っております」とした。

番組実施について広報部は「コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、今年も無観客での開催を決定しました。国技館では対面の募金の受付も実施しません。日本テレビのコロナ対策ルールに則り、何よりも安全を最優先する制作体制で臨みます」と記した。