女優の恒松祐里(22)が、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」(武正晴総監督・後藤孝太郎監督、24日から配信)でヒロイン・乃木真梨子役を演じる思いなどについてつづった。

恒松は24日、インスタグラムを更新し、配信開始を告知。「本作に出演するのはとてもチャレンジでした」と書き出し、「もちろん怖さもありました。例えば、今はいないけどいつか私に新たな家族が出来た時、本作が与える影響を考えたら不安になったり。私の大切な人が傷ついてほしくないなということなど色んなことを想像しました。でもそれでもやりたいと思ったのは両親の応援と、今世界中で様々な問題が起こっている中で 明日自分の好きな仕事ができるかわからないという状況からくる“後悔したくない”という気持ちでした」と、出演を決意するまでの葛藤をつづった。

恒松は現在放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に、ヒロイン永浦百音(清原果耶)の幼なじみ、野村明日美役で出演している。

「今放送されている作品とのギャップもあるからこそ、より驚かれている方もいるかもしれませんがこれは私も同じで(笑)」とし、子役時代からのファンや朝ドラ視聴者の戸惑いを推し量った。

それでも「私は今様々な作品を見て頂く機会が偶然に重なったこの機会をポジティブにとらえています」と恒松。「私は俳優なので、色んな役を演じ、見るものによって色んなイメージを持たれると思います。でもどんな役をしても私は私です。お芝居が好きで仕事にしている者です。一つのジャンルにとらわれず、これからも様々な作品で多彩な役を演じていきたいです」と思いをつづった。