俳優山崎賢人(26)が5日、都内で、公開中の主演映画「夏への扉-キミのいる未来へ-」(三木孝浩監督)のイベントを行った。

原作は1956年にアメリカで発表された同名小説。わなにはめられ全てを失いながらも、未来を変えるため、30年の時を超える科学者・高倉宗一郎(山崎)が、恩人の娘・璃子(清原果耶)を救おうとする純愛ラブストーリー。

ほぼ満席での有観客イベントに「やっぱりこういうご時世で、お客様が来てくださって対面できて、すごくハッピーだな、幸せだなと思っています」と笑顔を見せた。

撮影は昨年の初旬だったという。印象に残っているシーンを問われ「もともとSFの作品がすごく好きで、その原点とも言えるこの作品ができるとワクワクしていました。近未来的なセットや、衣装がすごく楽しかったですし、昔のレトロな雰囲気を楽しみながらできました。人間の愛、生きる力が描かれていて、(清原)果耶ちゃんとの冒頭の大事なシーンが印象的でした」と語った。

映画のタイトルにちなみ、この夏やりたいことを問われ「キャンプがしたいです」。「梅雨があけたら行きたいですね。たき火を見ながら、無になって、お酒を飲んでリラックスしてぼーっとしたいです。何もしないをしに行くみたいな」と、願望を明かした。