俳優小出恵介(37)が、15日からインターネットテレビABEMAでスタートする新ドラマ「酒癖50(フィフティ)」で主演を務めることに、「正直テーマ的にも引き受けるべきかどうか非常に迷いました」と明かした。

小出は8日、インスタグラムを更新し、同ドラマについて告知。酒によってあぶり出される人間の弱さ、愚かさ、現代社会の闇を描く内容で、小出は、ある企業の社長の依頼で、酒癖の悪い社員50人に過度な飲酒の恐ろしさを伝えるビデオを見せるなどして、解決に導いていこうとする酒野聖を演じる。

「正直テーマ的にも引き受けるべきかどうか非常に迷いましたが」と明かしつつ、「役者としての再挑戦としては逃げてはいけない球だと思い決死の覚悟で挑ませて頂きました!」と、出演を決めた思いをつづった。

ドラマの出演は、17年のNHK「スリル!~赤の章・黒の章~」以来4年ぶりとなる。「4年ぶりのドラマは悲喜交々、怖さも自分の演技に対する自信を問いかける瞬間もたくさんあり、しかしやはり終わった後には大きな大きな感動がありました!」と小出。「ここで改めて再スタートを切るべく全6話、身を粉にして拙い演技をぶつけて来ました 2ヶ月間緊張しっ放し that was super memorable shooting though!!(でもめちゃくちゃ思い出深い撮影だった!!)」と撮影を振り返り、「何卒よろしくお願い致します」と呼びかけた。

小出は2017年5月、大阪市内で少女と飲酒し不適切な関係を持ち、無期限で活動を停止していたが、昨年8月に新たに芸能事務所「リズメディア」に所属し、活動再開することを報告した。