劇団EXILE町田啓太(31)が八面六臂(ろっぴ)の活躍を見せている。
21日に、葛飾北斎生誕260年を記念した特別展「北斎づくし」(東京ミッドタウンホール)のオフィシャルアンバサダーとしてオンライン発表会に出席。普段からインタビューをしていても、言葉の選択も話し方も、1つ1つのことがとても丁寧なのが印象的なのだが、この日も、初挑戦している場内の音声ガイドについて「邪魔だと思ったら、すぐに切ってください」と謙遜する姿が、また町田らしかった。
12年から役者業を本格化させ、NHK連続テレビ小説「花子とアン」やNHK大河ドラマ「西郷どん」、TBS系「中学聖日記」、テレビ朝日系「女子高生の無駄づかい」など着実にステップアップしてきた中、昨年10月期放送のテレビ東京系「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称チェリまほ)で赤楚衛二(27)演じる主人公安達清にひそかに好意を寄せる黒沢優一役を好演し、ブレークした。
その反響は国内はもちろん、海外に波及している。今月1日に本紙から発行の「LDH PERFECT NEWS」でインタビューを掲載したが、SNSなどには、あらゆる国の言葉での反応が寄せられている。町田も「いろいろな言語の感想も目にするようになって、それこそブラジルとか地球の反対側からいただいたり…」と実感しており「言葉や文化が違っても楽しんでもらえているんだと、すごく勇気や希望をいただいています」と話していた。
現在出演中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも、新選組副長・土方歳三を熱演中だが、実はもう1つ、新たな試みにも挑戦している。テレビ東京と電子コミック配信サービス「めちゃコミック」が共同で行う「僕を主人公にした漫画を描いてください! それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」。町田を主人公にした作品が、今後漫画化、ドラマ化されるというもの。さまざまな作品の応募があるといい、町田も「全部演じたいくらいです!」といい、また新たな町田啓太も見られそうだ。
30代を迎え、これからますます役者としての幅や深みを増していくはず。さわやかな笑顔はそのままに、どんな役者になっていくのか、世界のファンが楽しみにしている。【大友陽平】



