柳楽優弥(31)と有村架純(28)が6日、都内で行われた日米合作映画「太陽の子」の初日舞台あいさつで、2年前の撮影で共演後、昨年7月に亡くなった三浦春馬さん(享年30)への思いを語った。

柳楽は京都の鴨川沿いを弟役の三浦さんと走った場面を「春馬君がタフで追いつけなかった。好きなシーン」と振り返った。有村は「春馬さんがおっしゃった『自分たちの仕事、役目は想像力を届けること』を改めて皆さんと一緒に考えていけたらうれしい」と言い、涙ぐんだ。黒崎博監督は「何で春馬君が、ここにいないんだろう。悔しすぎる。スクリーンの中で一緒に走りきった姿は完全に残っていて、今でもお互いを感じながら話が出来る」と惜しんだ。