松坂桃李(32)が21日、都内の丸の内TOEIで行われた主演映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督)公開記念舞台あいさつで、最近テンションが上がったことについて、人気漫画「ONE PIECE」の原作者・尾田栄一郎氏から、大好きなキャラクター「ジンベエ」を描いた色紙をもらったことだと明かした。

松坂は、司会のハリー杉山から「最近テンションが上がったことは?」と聞かれると「何だろう? 最近で言うと…僕は尾田栄一郎さんからサインを頂きました」と明かした。共演の鈴木亮平(38)から「『ONE PIECE』の? どういう流れ?」と聞かれると「井浦新さんが(尾田氏の)知り合いらしいんですよ。『桃李君、好きなんだって? 何の話が好きなの?』『ジンベエの話が…』と言った」と、共演経験のある井浦新が尾田氏の知人だと説明。その上で「後日、ジンベエのキャラが書いた色紙をプレゼントされ…エエッ!!とテンションが上がりましたね。玄関に飾っています」と笑みを浮かべた。

「孤狼の血 LEVEL2」は、役所広司が主演した18年の「孤狼の血」の続編で、松坂は呉原東署の刑事・日岡秀一、鈴木は五十子会上林組組長・上林成浩を演じた。3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれ殺害されたマル暴の刑事・大上(役所)の後を継ぎ、広島の裏社会を治める日岡(松坂)だったが、刑務所から出所した“悪魔”上林(鈴木)の存在、そこに警察組織の闇、マスコミによるリークも絡み合い、絶体絶命の窮地に追い込まれる。