芦川よしみ(62)が27日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた映画「夢判断、そして恐怖体験へ」(奥津貴之監督)初日舞台あいさつで、15歳の時、参加したロケの現場で「小さい、かわいらしいおばあさんの頭に三角の布がある」と、幽霊を見たことがあると明かした。

主演の青木涼(27)が演じる心理カウンセラー神山圭治が、恐怖体験や不思議な現象に見舞われた相談者のカウンセリングを行うという映画の内容を踏まえ、司会から恐怖体験や不思議体験はあるか? と質問が出た。芦川は「自慢じゃないんですけど、恐怖体験、奇跡体験が、いっぱいある。2時間くらいしゃべっていられる」と豪語した。そして「すごく怖いのは、しゃべっちゃうと襲われそうだから」と言いつつ2つの恐怖体験を語った。

<1>引っ越した先のマンションで、家具を入れるために写真を撮った。現像したら、蛇みたいな発光体があった。「気持ち悪いね」と、お札を貼って衣装部屋にしたら、そこだけ、クーラーをかけなくても22度くらいで涼しい。2週間くらいしてから、ジワジワ暑くなり始めた。(幽霊が)どこかに帰ったのかな? 着替えには、ちょうど良かった。

<2>15歳、子役の時、大昔だからロケ現場に、すごい見物人がいた。ふっと見たら、小さい、かわいらしいおばあさんの頭に三角の布がある。冗談でやっているかと思って、スタッフに言っても「どこ?」と(見えていない)。何なんだろう? 今、思えば夏ですし、ひょっとしたら人間界に現れて、見に来たのでは?

この日は登壇予定だった山岸芽生(22)が、知人が新型コロナウイルスに感染したため検査を受けた結果、陰性で体調も良好だが、保健所から濃厚接触者と判断され、欠席した。芦川は、そのことを踏まえ「今日、華がいないからね、ちょっと寂しいけどね。本当に申し訳ないですね」と口にした。青木が「すてきなお召し物でお越し頂いて」と口にすると「すてきっていうのは、着物?」と強烈なツッコミを返した。