ジャニーズ事務所の4人組ユニット、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大(34)が2日、主演舞台「ネバー・ザ・シナー-魅かれ合う狂気-」(東京・品川プリンスホテル クラブeX)の初日取材会を行い、共演の林翔太(31)と意気込みを語った。

1920年代の米国を舞台に、2人のエリート大学生が起こした誘拐殺人事件の実話を描く。

過去に同じグループにいたこともある2人は、恋人役での濃密な共演に「こんな日が来るとは」と大感激し、バックハグも披露した。林は辰巳について「同じジャニーズのお兄ちゃん的存在。がっつり共演できてうれしいし、『翔太はどれくらいできるようになった?』と見定められている感じで刺激になった」。そんな林に、辰巳も「かわいさはあるが、男として、俳優として、成長を肌で感じる」と応じた。

林は、演じながら辰巳のセクシーさにキュンとすることもあるという。「研究がすごくて、日々を重ねるごとにセクシーになる。キュンキュンしながら芝居しています」。これに対し、辰巳は「研究とか言わないで。生まれ持ったセクシーさがあふれ出たと思っています」と笑わせた。実際は、1920年代の男性の色気を出すため、レオナルド・ディカプリオの「華麗なるギャツビー」などの映画を見ながら勉強したという。

お互い、プライベートでも恋人としてアリかと聞かれると、林は「ありです」と即答。「頼りがいがあって、世の女性からしたらアリだと思う」。一方の辰巳は「なしかな」。「翔ちゃんは優しさで包んでくれる母性すら感じるんですけど、気がつくと、手のひらで踊らされてるなって、尻に敷かれているイメージが強くなってきたので」と話した。