旭化成は3日、「旭化成グループキャンペーンモデル」の起用を2021年度で終了すると発表した。来年3月31日までで、46年の歴史に終止符を打つ。

旭化成は発表で「当社は社会・環境の変化に対応しながら事業を積極的に多角化するとともに、事業ポートフォリオの転換を図り成長してきました」として、コミュニケーション活動についても再検討した上での決定とした。

同モデルは1976年の初代アグネス・ラム以降、91年の小松千春、92年の松嶋菜々子、99年の片瀬那奈、02年の宮地真緒、06年の赤井沙希、11年の尾花貴絵、14年の現フジテレビ久慈暁子アナウンサーら、のちの著名人も多く選出されてきた。現在は2020年から2年続けて橘遥菜(23)が務めている。