倉科カナ(33)が6日、都内で行われた有楽製菓「ブラックサンダー」新ウェブCM発表会で、2度目の新型コロナウイルス感染から回復し、この日が初仕事となったお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(38)を誘惑? して、たじろがせた。

倉科は斉藤とともに、この日、公開されたWebCM「黒雷探偵事務所~怪盗ブラックを追って~」に出演。斉藤演じる自称名探偵のボスと倉科演じる美人助手琲子が勤める「黒雷探偵事務所」に、有楽製菓から捜査依頼が入り、犯人を見つけるまでをストーリー化した全7エピソードの動画シリーズとなる。そのエピソード1から、琲子はボスに色目を使う。エピソード2では、コンビニに潜入取材した琲子が客の女性に目を奪われるボスに怒るシーンもある。

倉科は「斉藤さんとは2度目のお仕事で、14~15年前にコント番組でご一緒して以来。あうんの呼吸で懐かしい思いがした。こんなに息がピッタリなんだと」と、斉藤との共演に自信を見せた。演じた琲子について「ボスが好きで、たまらない…ボスを翻弄(ほんろう)している役」と説明した上で「斉藤さん自身、魅力的…どうやったら好かれようかと」と言い、斉藤をチラッと見た。斉藤も、思わず「やめてください」と言い、照れ笑いを浮かべた。

イベント後、司会からの質問に応じた倉科は「怪盗になったら手に入れたいものは?」と聞かれると「すごく考えたんですけど…金の延べ棒かなぁ? と思いました。秘宝は売ったら足がつく。大富豪の心を盗むのも良いわ、と思ったけれど…現実的には」と言い、笑った。

コロナ禍で長くなっている、おうち時間に変化があるかと聞かれると「元々、私はインドア派なので、あまり変わってないけれど、休日、おうちの過ごし方は朝からお酒を飲んでいるのが、もう最高の過ごし方で。16時くらいに引き揚げて次の日、何もないような体にしておく」と明かした。その上で「おうち時間が長かったのでシルクの枕カバーを使うようにして、すごく良くって…寝て起きた時の顔の潤いが違う」と笑みを浮かべた。