NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の17日に放送された第90話の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、台風の影響で長野の河川が氾濫する恐れがあると判断した朝岡(西島秀俊)。朝岡が運営するサイトにも、視聴者から次々と情報が送られてくる。そこで、朝岡は百音とともにインターネットを使って、情報を配信し始める。一方、Jテレでも、高村(高岡早紀)がカメラの前に立って報道がされていた。台風が去り、百音と朝岡が安堵(あんど)したのもつかの間、今度は、別の不穏な投稿が来る。百音の実家がある気仙沼の亀島大橋の近くで竜巻が発生したという内容だった。