元「2ちゃんねる」管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(44)が19日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にリモートでゲスト出演。話題の「45歳定年制」に反対する人を「無能だけど会社にしがみつきたい人」と辛口で表現した。

「45歳定年制」は、サントリーHDの新浪剛史社長が経済同友会のセミナーで日本経済を発展させるためのアイデアとして提案したもの。「単なるリストラ」「人生の見直しになる」などとネット上で賛否両論を巻き起こした。

ひろゆき氏は「45歳定年制に反対している人って、無能だけど会社にしがみつきたい人だと思う」。また「社会保障を用意した上で『やめても暮らしていけるよ』ってした方が無能な人を切れるし、企業はもっと優秀な人を雇うことができる」と持論を展開した。

この言葉に爆笑問題田中裕二(56)は「バッサリいきすぎだろ」と苦笑い。「嫌だな~。ひろゆきの会社は行きたくないね」と続けた。

元衆院議員の杉村太蔵氏(42)は「キャリアプランほどプラン通りいかないものはないよ」と実感を込めて訴えた。「僕が20代の時のプラン通りだったら、今ごろ副大臣ですよ。だけど現在は(番組キャッチコピーの)“薄口政治家”。キャリアプランほど考えてもしょうがないことはない。夢とプランは違うもの」と力説して笑いをさらっていた。