夏目三久さん(37)が芸能活動を終了した9月30日放送のTBS系「あさチャン!」最終回の番組最後で、夏目さんに約7分間のエールを送って話題になった我武者羅應援團の武藤貴宏團長が1日、公式ツイッターで謝罪の動画を投稿した。

武藤團長は「本日9月30日、TBSあさチャン!にて、サプライズ応援をさせていただきました」と報告。「夏目三久さん、本日、夏目さんが最後に視聴者の皆さんにメッセージを伝える時間を、我々の応援の時間オーバーにより奪ってしまい、申し訳ございませんでした。深くおわび申し上げます」と、頭を下げた。

続けて、「その夏目さんのメッセージを楽しみにしていた視聴者の皆さま、ファンの皆さま、その機会を奪ってしまい、申し訳ございませんでした」と再度、頭を下げた。

さらに「我々に思いを託してくださった、TBSあさチャン!スタッフの皆さま、その期待に沿うことができず、申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

武藤團長は「本番の応援で夏目さんを前にさせていただき、伝えたい思いがあふれだしすぎて、テンションが上がってしまい、自分たちの時間をオーバーしてしまったことを深く、反省しております」と説明。「夏目さん、視聴者の皆さん、ファンの皆さん、スタッフの皆さん、この度は本当に申し訳ございませんでした。深くおわび申し上げます」と、4度目はさらに深々と頭を下げ、動画を締めた。

30日の「あさチャン!」では、同應援團の夏目さんへの感謝とエールが約7分に及び、夏目さんの最後のあいさつが十数秒となり、「ありがとうございま…」と話す途中で番組が終了。SNSで話題となった。一方、夏目さん最後の番組出演となった同日夜のテレビ朝日系特番「マツコ&有吉 怒り新党 解散!!生放送2時間スペシャル」では、マツコ・デラックスが「私も應援團にギリギリまで応援してもらおうかな」「終了10秒前までがむしゃらだった」とイジリつつ、「あれ、すばらしかったよ」と評価。夏目さんも「思いがたくさん詰まっていて…ありがとうございました」と感謝していた。

同應援團は「日本唯一のプロ応援団」をうたい、これまでも「あさチャン!」や多くのプロスポーツ、AKB選抜総選挙やNHK紅白歌合戦に出演している。