歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(28)が10日、オンラインで行われた「2021年デジタルの日 ONLINE EVENT-デジタル庁創設記念-」に出席。デジタルツールとの付き合い方について語った。

デビュー後の11年、YouTubeで公開した「PONPONPON」で世界的に認知度を上げ、日本のポップアイコンとなった。自身の“デジタルデビュー”について「高校生の時に身近にツイッターやミクシィがあった。そのコミュニティーに入って一緒に好きなことを話し合ったり仲良くなれたことが印象的。高校生くらいからデジタルはそばにある」と語った。SNSとの向き合い方については「良くも悪くも発言で炎上してしまうこともある。たくさんの方が常に見ていることを考えながら発信しています」と話した。

また、普段エゴサーチをしていることも明かし「フェス終わりでエゴサーチをかけると『きゃりー楽しかった』とか『こういうのがよかった』とかタイムリーに受け取れるので、エゴサーチはよくしてます」。デジタルをきっかけに人気に火が付いてから10年が経ち、今後については「ライブでVRやARに挑戦したり、演者側も信じられない表現方法が増えてきた。デジタルの形はどんどん変わっていくと思うので、最先端のことに挑戦していきたい」と前を見据えた。

デジタル庁は、日本のデジタルについて定期的に振り返り、見直す日を「デジタルの日」と制定。今年は10月10日、11日が初のデジタルの日となった。