テレビ朝日は、衆院選の投開票が行われる31日に、「選挙ステーション2021」(午後7時58分)を6時間にわたり、2部構成で放送する。

第1部の深夜0時までは、10月から同局系「報道ステーション」で月~木曜の新メインキャスターを務める大越健介キャスター(60)と同局の大下容子アナウンサー(51)がMCを務め、開票速報や大越キャスターによる党首中継を放送する。2人は初めての「選挙ステーション」だ。

大越キャスターは「有権者が自ら足を運んで一票を投ずる行動ほど重い民意はありません。特に今回は衆議院選挙という政権選択の選挙、主役は私たち」と力を込め、「未来の世代にどのような『国のかたち』を引き継いでいくのか。刻々と移り変わる全国の開票状況をテンポよく伝えるとともに、政治リーダーたちとの本音トークを展開しながら、皆さんと共に考えていきたいと思います」と意気込みを語った。

大下アナは「緊張しています。日本も世界も日常が一変したコロナ禍を含むこの4年間の政治に、有権者がどのような判断をするのか関心があります。大越さんの視点を学びながらお伝えできれば、と思います」とコメントした。

深夜2時までの第2部では、「報ステ」の金曜日を担当しているフリーアナウンサー徳永有美(46)と同局の富川悠太アナ(45)に加え、同局森川夕貴アナ(28)が若者たちと日本の未来について討論する座談会を届ける。