声優、歌手の上坂すみれ(29)が、約2年半ぶりとなる有観客ライブ「上坂すみれのPROPAGANDA CITY 2021」を千葉・舞浜アンフィシアターで、30、31日の2日間3公演で開催した。

上坂はライブタイトル”PROPAGANDA CITY”にちなんだ“架空の街”をイメージしたセットに登場。ピンクの衣装に身を包み、「盛り上がりましょう!」とファンの呼称である「同志」に呼びかけ、「EASY LOVE」からスタートした。

2度の中止を乗り越え 会場キャパ50%の入場者で開催にこぎつけたライブ。昨年1月リリースの4thアルバム「NEO PROPAGANDA」の収録曲をはじめ、10曲以上が初披露曲となった。上坂は「みんな元気だね!会えて本当にうれしいです!なかなか開催ができなかったこのライブですが、上坂すみれのライブというのは私一人では成り立たず、同志たちのニコニコしている笑顔があって成立するものです。本当にありがとうございます!」と喜びをかみ締めた。

終盤にはアルバムのリード曲「ネオ東京唱歌」で同志とフラッグを振り「げんし、女子は、たいようだった」で締めくくった。

31日の夜公演では、今回のライブを12月12日午後9時からアニマックスでTV初放送することを発表。22年4~5月にライブツアーを開催することも発表した。