V6が、東京・江戸川区に「ブイロクの木」と名付けたオリーブの木を寄贈したことが1日、分かった。この日千葉・幕張メッセで行われるラストライブ(午後6時から開演、生配信あり)をもって解散する。

同区は現在、東京ガールズコレクションプロデュースによるSDGs推進月間「SDGs Month in EDOGAWA」を開催している。自然環境との共生推進やSDGsを積極的に推進している活動に対し、V6が賛同。「SDGs Month in EDOGAWA」の一環としてこの日、「ブイロクの木」と名付けたオリーブの木を同区立なぎさ公園に寄贈した。V6のコメント全文は以下の通り。(原文まま)

 

V6が最後に出来ること。ずっとそれを考えてきました。

いい時も、そうでない時も、笑顔で歩いてきた僕たちが、最後に出来ることはなんなのか。

僕たちのライブには、子供たちもたくさん来てくれます。

学生時代からV6を応援してくれていたファンが大人になり、お子さんを連れて遊びに来てくれるからです。

キラキラした目で手を振ってくれる子供たちを見るたび、「笑顔でいて欲しいね」とメンバーで話してきました。

僕たちに出来ること。

それは、未来のある子供たちに何かを残すことなのかもしれません。

どんな時も笑顔で、仲間と力を合わせ、負けない心を持って欲しい。

そんな僕たちの思いを、子育て支援や環境問題にも積極的に取り組んでいらっしゃる江戸川区が賛同してくださいました。

提供してくださったのは、子供たちも安心して遊べて、家族でも訪れやすい「江戸川区立なぎさ公園」です。

ここに「平和、知恵、勝利」の象徴でもあるオリーブの木を「ブイロクの木」と名づけ、植樹させていただくこととなりました。

平和を願い、みんなの知恵を使って、起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神を残したいと思います。

春には色とりどりの花が咲く穏やかな公園です。

ファンの方だけでなく、たくさんの方に愛されることを願っています。

一本でも多くの緑を

一人でも多くの笑顔を

未来ある子供たちのために今、僕たちにできることをやらせていただきたいと思います。