北川景子（35）永野芽郁（22）らが所属する大手芸能事務所スターダストプロモーションが7日、都内で「第2回　スター☆オーディション」の最終選考会を行い、応募総数1万5918通の中から、グランプリには山木雪羽那（ゆうな＝12）さんと竹野世梛さん（13）が選ばれた。

2人にはプレゼンターを務めた北川から賞金50万円とトロフィーが贈られた。

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グランプリが決まった瞬間、山木さんは「うれしくて言葉が出ません。（星形の）トロフィーを家宝にしたい」と話すのがやっとだった。4歳からダンスを始め、小5からは本格的に練習を重ねたという。この日の最終審査でもキレのあるホッピングダンスを披露し、会場を沸かせた。

審査員を務めた電通ディレクターの高崎卓馬氏は「ステージに出てきた瞬間の存在感、空気感が違った。みなさん素晴らしかったが、迷うことなくすんなり決まりました」と評価した。

山木さんは、オーディションに応募した理由を「小さいころから女優になりたかった。北川景子さんに憧れていました」。隣に立つ北川は「本当の人をいってもいいのよ。圧をかけちゃったかしら」と照れるも、北川を見る目はキラキラしっぱなし。「演技もうまいし、めっちゃ美人。すごいなーって、見るたびに思いました。あっ、上から目線すぎました」と関西人らしく1人ツッコミを入れると「ドラマの主役、モデルもやりたい」と前を向いた。

北川も「名前がもう芸名のよう。目力があってクールだけど、話すととてもフレンドリーでそのギャップにシンパシーを感じます」と評した。

審査員特別賞には高橋さくらさん（16）武田創世（そうせ）さん（12）山本花帆さん（10）が選ばれた。

◆山木雪羽那（やまき・ゆうな）2009年（平21）1月24日、大阪府出身。特技はダンス。趣味は絵、メーク、お菓子作り、グミを食べること。160センチ。