タフマン伊東がラジオで破竹の9連勝を飾った。2021年10月度「首都圏ラジオ聴取率調査」(2021年10月18日~24日・ビデオリサーチ社実施)の結果が18日までに発表され、文化放送の土曜午後ワイド「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜午後3時)が、個人全体で1位を獲得した。

個人全体1・0%で9期連続の首位。前回から0・3%アップした。84歳のタレント伊東四朗とフリーアナウンサーの吉田照美(70)、同局水谷加奈アナウンサーの3人が、リスナーから提供される世の中の出来事を笑いと怒りと常識論で斬るトーク番組。並みいるライバル番組を抑えて10連覇へ王手をかけた。

伊東はヤクルトの熱烈なファンとしても知られており、6年ぶり8回目のリーグ優勝を果たしたチームの特別企画も番組内で実施するなど、番組の最大スポンサーであるヤクルトのPRにも大きく貢献している。伊東は最近2週間の番組内で「2年連続優勝おめでとう!」と語り、2022年の優勝についても確信している。

「親父・熱愛」はこのほか、男女50代(1・7%)、男女60代(2・5%)、30代女性(0・9%)などの各層でも1位を獲得した。

また、同じ土曜朝のワイド番組「ラジオのあさこ」(土曜午前7時)も、個人全体で首位(0・6%※AM-B、FM-B局と同率)に輝いた。 タレントいとうあさこ(51)がパーソナリティーを務め、同局砂山圭大郎アナウンサーとのコンビで、懐かしい音楽と軽快なトークで土曜の朝を盛り上げる番組。30代女性(0・5%)、50代男性(1・3%)の各層でも1位で幅広い世代から支持を得た。