米歌手で女優のレディー・ガガ(35)主演の高級ブランド「グッチ」創業一家に起きた一大スキャンダルを描いた米映画「ハウス・オブ・グッチ」で暗殺された3代目社長を演じた俳優アダム・ドライバー(38)が、ガガとのラブシーンについて語った。

エンターテイメント・ウィークリー誌のインタビューで、創業者の孫マウリツィオ・グッチ氏を演じたドライバーは、ガガ演じる妻パトリツィアは「性を道具にしている女性」と語り、遮断された空間で1、2回通しでラブシーンを演じたと明かした。

野獣のような声が話題になっていることについて問われると、「いわば、それを感じていたということ。下品な解釈とそうでない2つの意味に聞こえるかもしれないが、演技は即興だった」と語った。

同作は24日に全米公開され、日本では来年1月14日に公開を予定している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)