今年4月末まで酒井法子(50)が所属した芸能事務所「オフィスニグンニイバ」代表取締役の廣瀬洋二郎さんが今月10日午前4時10分に、肺塞栓症のため都内の病院で亡くなっていたことが15日、分かった。62歳だった。

すでに家族葬が執り行われたといい、「お別れの会」などは今後検討するという。

廣瀬さんは、芸能事務所「サンミュージック」で安達祐実や引退した桜井幸子さんらのマネジメントを担当したのち、96年に独立。12年9月には、当時芸能界復帰を目指していた酒井が同社に所属した。5月に酒井が退所を発表した際、酒井は「8年間お世話になりましたオフィスニグンニイバを退所させていただくことになりました。事務所の廣瀬社長をはじめスタッフの皆様とはこの8年間、共に歩み、嬉しい時も悲しい時も寄り添って頂き、いつも一番近くで励ましてくれました。このご恩は生涯忘れません」とコメントしていた。

また廣瀬さんも「いま、コロナ禍で皆が仕事できず価値観が問われ自分らしさを考えたことだと思います。復帰以来8年に渡り苦楽を共に歩んで参りましたが本人の意思を尊重することと致しました。この先どの様なことが有りましても応援サポートをして行く所存です。今後とも酒井法子を応援していただけますと幸甚です」とコメントしていた。