小栗旬主演の22年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(来年1月9日スタート、午後8時)に源義経役で出演する菅田将暉(28)の場面写真が16日、番組の公式ツイッターで公開された。

義経役の菅田が草陰でいきいきとした表情を見せる、ツイッターでは「頼朝と生き別れた弟で、奥州平泉から挙兵に駆けつける。性格は欠点ばかりだが、戦場では恐るべき才能で次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将」と紹介されている。

菅田は、大泉洋演じる源頼朝の弟・義経役で登場。出演者発表の際には、役柄について「いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“きれい事で終わらせない”ということ。特に義経はきれいなイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです」とコメントを寄せている。

鎌倉時代を舞台に、小栗演じる北条義時が幕府の最高権力者に上り詰める姿を描く。脚本を04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く3作目の大河となる三谷幸喜氏が手掛け、語りを長澤まさみが担当する。