米映画「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の公開記念舞台あいさつが8日、都内で行われ、SixTONESが登場し、日本語吹き替え版主題歌「Rosy」を歌唱した。全国の劇場335館にも中継された。

主題歌決定を知った際に驚いたという田中樹(26)は「今日は緊張しました。映画の世界観を壊してはいけないと思いまして。楽曲はプロに作っていただき、楽曲への意識を説明され丁寧に作りました。スパイダーマンの世界観を少しでも感じてもらえたらうれしい」とあいさつ。松村北斗(26)も「最初にジャンプするシーンなどはスパイダーマンを意識していますし、他のキャラクターの要素も取り入れています」と説明した。

マーベルファンで知られる京本大我(27)は「(日本語版主題歌は)いまだに信じられません」、高地優吾(27)も「重圧におしつぶされそう。ドキドキが止まりません」と喜びを隠せなかった。

ジェシー(25)は「MJ役のジェシーです」ととぼけながら「トム・ホランドが本当にかっこいい。試写室で見た時も、拍手が沸き起こり、スタンディングオベーションのように盛りあがりました」。森本慎太郎(24)も「みんなが、これまでの流れも知っているので、あっ、そうくるんだと、度肝を抜かれました」。

さらに、メンバー6人は、スパイダーマンのそれぞれの頭文字を使って、同作の魅力をそれぞれの言葉で発表した。

京本は同作について「大満足に尽きます。マーベル作品は見てきましたが、今作は伝説の瞬間が刻まれている。初めて見た人も楽しめると思います。フィギュアを買って、自宅のリビングに飾ってあります」と話した。最後にジェシーが「ストーンズが関われて本当に光栄です。1人でも多くの方に作品を愛してもらいたい。6人の糸が途切れないように日本中を駆け回りたい」と語った。