水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season20」(水曜午後9時)第12話が19日放送され、世帯平均視聴率が12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、速報値)だったことが20日、分かった。個人視聴率は6・8%だった。

第1話は15・2%、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%、第7話は15・0%、第8話は11・2%、第9話は12・2%、第10話は13・4%、第11話は14・5%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。「season14」から、相棒として組んできた反町隆史演じる冠城亘のコンビ。反町はseason1~7の第9話まで演じた寺脇康文の出演回数124回を上回る、歴代最多出演本数を更新。コンビ最長という記録を更新したこのタイミングで、「season20」の放送が終わる3月をもって卒業する。

元刑事の安岡(小宮孝泰)が、自宅で撲殺されているのが発見された。捜査一課は、刑事時代に逆恨みされた可能性も視野に捜査を始める。しかし、右京と亘は、安岡が埋蔵金探しの動画をサイトに投稿していたことに注目し事件とのつながりを疑う。手掛かりを求めて発掘現場の赤城山を訪れた右京は、安岡の宝探し仲間である新井(山本龍二)と接触する。作業を手伝うという名目で周辺を探り始める。一方、東京に残って背後関係を調べていた亘は、気になる情報をつかむ。