フジテレビ系「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」(日曜午後11時15分)の第8話が23日、放送される。

単行本全23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した、吾峠呼世晴氏の漫画「鬼滅の刃」(集英社ジャンプコミックス刊)が原作。

前回は、鬼化が進み人に襲い掛かろうとする禰豆子(鬼頭明里)を、炭治郎(花江夏樹)は子守歌でようやく寝かしつける。一方、その場に駆け付けた宇髄(小西克幸)は堕姫(沢城みゆき)の首を切り落とすが、堕姫の中から新たな鬼が現れる。堕姫の兄であり、もう一体の上弦の陸である妓夫太郎(ぎゅうたろう=逢坂良太)だった。堕姫と妓夫太郎、2体の鬼に宇髄は立ち向かう。

第8話は「集結」。妓夫太郎の力はすさまじく、宇髄は毒の血鎌を食らってしまう。堕姫と妓夫太郎を倒すには首を同時に切り落とすしかない。そこに炭治郎たちが集結。善逸(下野紘)と伊之助(松岡禎丞)が堕姫を引き受ける。

だが、集結したのは鬼も同じ。妓夫太郎は左目を堕姫の額に移動させることで感覚を共有。帯と血鎌の連係攻撃で炭治郎たちを追い詰めていく。

伎夫太郎役の逢坂良太は「上弦の鬼という大事な役どころを演じるのはかなりのプレッシャーではありましたが、自分なりに他の役者の方にも引っ張ってもらいながら全力で演じております。ぜひ最後まで楽しんでいただければうれしいです」と話している。

「遊郭編」の主題歌はAimerが務め、オープニングテーマ「残響散歌」、エンディングテーマ「朝が来る」を歌う。