コントグループ「ザ・プラン9」のリーダー、お~い!久馬(49)が22日、大阪府岸和田市の南海浪切ホールで芸歴30周年記念公演を行った。久馬は岸和田市出身で、公演名は「久馬歩責任編集 月刊コント芸歴30周年故郷に錦号」。ザ・プラン9の浅越ゴエ(48)ヤナギブソン(45)コヴァンサン(46)爆ノ介(42)に加え、休演のきょうくん(45)に代わって元メンバーなだぎ武(51=2015年に脱退)も参加した。

人気コーラスグループがテレビ番組収録に参加する設定のコントで、走り回ったなだぎは「7年ぶり(の共演)できっついわ」と本音をぽろり。

ゲストとしてメッセンジャーあいはら(52)ケンドーコバヤシ(49)桂三度(52)やアキナ、ロングコートダディらも集結。ゆりやんレトリィバァ(31)はアニメ「ちびまる子ちゃん」の扮装(ふんそう)で爆笑を誘い、さらにサプライズ・ゲストのクワバタオハラらもおおいに客席を盛り上げた。

エンディングで久馬は「高校3年で『吉本行くわ』と家を出て、ほとんど戻ることもなかったけど、ここまで頑張ってきました。30年も続くとは思わなかったけど、本当にありがとうございます」と地元ファンに感謝の言葉を述べた。

2月19、20日には大阪・近鉄アート館でザ・プラン9公演「6っ9う!(ロッキュー)」が行われる。