小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の23日第3回の平均世帯視聴率が16・2%(関東地区、速報値)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

【家系図】鎌倉殿の13人 キャスト家系図>

初回は17・3%、第2回は14・7%だった。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

第3回「挙兵は慎重に」のあらすじは以下の通り。

治承4年(1180)4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹澤興人)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。怪しがる政子(小池栄子)。しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子・以仁王(木村昴)の令旨を携えていた…。