EXILE TRIBE(一族)の16人組グループ、THE RAMPAGEが25日、都内で最新アルバム「RAY OF LIGHT」発売記念&デビュー5周年イベントを行った。

14年に結成され、17年のこの日にシングル「Lightning」でメジャーデビューした。公演前に取材に応じたボーカル川村壱馬(25)は、当時のデビューイベントで涙を見せていたことについて「(結成からデビューまで)3年くらいあって、先も真っ暗だった中なので、正直ホッとした部分もありました。振り返れば5年はあっという間で、人生の1/5を過ごしていると思うと不思議な感じです」と振り返った。

今月21日にYouTubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」には、ボーカル3人で出演。吉野北人(24)は「自分たちの歌を聞いて泣いたと言ってくださる方もいて、この5年で成長していることを認めてもらった気がしました」と活躍の幅が広がっていることを実感しつつ「ここからが勝負だと思いました」と話した。

この日のイベントでは、アリーナツアー開催を発表した。昨年もアリーナツアーを開催し、その中で初の東京ドーム単独公演も経験した。リーダーのLIKIYA(31)やボーカルのRIKU(27)は2022年を「飛躍の年にする」と声をそろえた。それでも川村が「まだ何かを成し遂げたという実感はないですし、起こっていることは全部想定内のこと」と志は高い。

陣は「例えば海外の作品の主題歌を担当するとか、僕らも思い付かないことを起こしたい。ドームツアーもやれるようになればと思いますが、見据えるのはドームツアーをどれだけ続けられるか」と力を込め、川村も「そのために、ファンの皆さんの心を動かせるように、目の前のことをやっていきたいです」と誓った。