新型コロナウイルス感染を発表した松本明子(55)が月曜レギュラーを務める、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時半)の31日放送に代打として水曜レギュラーの乾貴美子(46)が出演した。

乾は「松本さんからは元気だというメールをいただいております。毎日、松村邦洋さんから『大丈夫ですか、大丈夫ですか』と電話がかかってきて、電話口から飛沫(ひまつ)がとんできそうだと言ってます」と報告した。

メインパーソナリティーの放送作家高田文夫氏(73)は「コロナで代打、代打で大変だよ。だけど、(松本は)軽症だから大丈夫だよ。でも、学級崩壊だな。先生が来ているのに、生徒が来ていない」と、メインパーソナリティーが火曜の東貴博(52)、水曜の春風亭昇太(62)、木曜のナイツ塙宣之(43)と次々とコロナ禍に倒れる現状を嘆いた。

乾が「先生はお元気で」と言うと、高田氏は「節制しているからね。1度、心臓が止まっているから怖いものはない」と12年4月に心肺停止で倒れたことを笑いのめした。

乾は1998年(平10)10月から水曜レギュラーを担当。12年10月まで月~金曜のメインパーソナリティーを務めていた高田氏とは、勝手知ったるコンビ。現在、水曜パーソナリティーを務める春風亭昇太(62)が新型コロナウイルス感染で欠席した26日の放送では高田氏が代打を務めてコンビを復活させ、意気の合ったところを見せていた。