NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第65話が2日に放送された。るい(深津絵里)が2人目の子どもを妊娠。視聴者の間では大月家の家計を心配する声が相次いだ。

※以下ネタバレを含みます。

大月家はるい、夫のジョー(オダギリジョー)、小学4年生の長女ひなた(新津ちせ)の3人家族。この日の放送でるいが第2子を妊娠。家族が増えることに大喜びするひなたが描かれたが、ツイッターでは大月家の家計を心配する声が相次いだ。1個60円の回転焼き店「大月」は繁盛しているものの、るいがほぼ1人で切り盛りしている。ジョーは良いお父さんではあるものの、いまだ「無職」の状態だ。

「2人目が産まれてやっていけるのか不安で仕方がない」

「下の子できたら不安だよね。お金のこと、家事のこと、嬉しい反面やっていけるのか」

「早く旦那はニート脱出しなさい」

「2人目の赤ちゃんも産まれて大月家は大丈夫なのか今から心配してしまう」

「家族が増えて喜んでばかりでいられませんよ!ジョーさん。おとうちゃんしっかりして」

「回転焼き屋だけでこの先家族4人暮らしていけるか心配すぎる」

「回転焼きだけで、どうやって生計たててるのか、気になって仕方ない」

「さぁジョーよ働け」

「ジョー、働いて(笑)」

「えーーー二人目ーーージョー…マジでなんかしようぜ…仕事とか、仕事とか、仕事とかさ」

「いやもう妹?弟?できるのは良い事だしいいけど、家計大丈夫?とか生活は大丈夫なんか?と思ってしまうんだが(笑)いい加減ジョーは働かんと!!」

「それにしてもこんなに視聴者が大月家の家計を心配してるのにジョーはのん気だなあ」

ツイッターには大月家を心配する声があふれた。

なお、ジョーはこの日の放送で、手帳に鉛筆で五線譜を引き、作曲らしきことをするシーンがあった。果たしてこれが何かの伏線になるのだろうか。

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「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。