料理家栗原はるみさん(74)が4日、雑誌「栗原はるみ」の創刊記念発表会を発行元の講談社(本社・東京)で行った。これまでに数多くのレシピ本を出してきたが、年3回発売のこの雑誌では、ファッションや美容、インテリアなど、自身のライフスタイルを紹介。人間的な魅力を伝えている。

創刊のきっかけについて、「2年半前に夫(元キャスターの栗原玲児氏=享年85)が亡くなって、どうしようかなと不安になった。やり残したことがいっぱいある中で、雑誌を一番やりたかった。(5日で)75歳なんで、残った人生が楽しく、良かったなと思うものにしたかった」と説明した。

自身の名前を雑誌名にした。「出版社はあんまり喜ばないかな?(笑い) 自分の名前をタイトルにして、自分に責任を持ちたかった。この雑誌が残ると、子どもたちにもいいのかなと、いろいろ考えました。名前を付けて良かった」と実感を込めた。

玲児氏の存命中には仕事で忙しく、雑誌の創刊は考えられなかったという。「ゆっくりできたら、一緒に豪華客船に乗りたいと、夫は言っていた。そんな時に亡くなった。だから、この雑誌に救われた。もし夫が生きていたら、『相変わらず忙しいね』とか、言われたかもしれません」と目を細めた。

細身でジーンズを着こなす様子も、雑誌に収められた。「自分の好きな格好なので、極めたい。年齢にこだわらず、勝負服を1つ持っていると、元気でいられる。私はそれがジーンズ。正装が必要なければ、大体のところはジーンズで行きます。上半身でおしゃれして、なるべく自分らしくしています」と話した。

自身の健康法についても聞かれた。「目覚ましをかけず、毎朝5時にパッと起きるのが、自分の健康のバロメーター。その後、牛乳を飲む。スポーツクラブは大の苦手」と明かした。

雑誌は今後、9月1日、12月1日にも発売予定。A4判・150ページで、定価は1430円(税込み)。今月4日発売の創刊号の特別付録は、「わたしがつくる、キッチンノート」と「料理が楽しくなる、特製ラベルシール」。

同日からオンライン会員サービスも始まり、雑誌撮影の舞台裏やオフショットなどを掲載している。詳しくはホームページ(https://kuriharaharumi.kodansha.co.jp/pages/fanclub)を参照。