映画「ホリック」(蜷川実花監督、4月29日公開)の完成披露舞台あいさつが22日、都内で行われ、主演神木隆之介(28)や柴咲コウ(40)松村北斗(26)らが登壇した。

タイトルにちなみ、全員でホリック(中毒)トークを展開。神木は「イヤホン」のホリックとし「大好きなんですよ。各メーカーで、高音やベースなど音楽の得意分野が違う。たくさん持っているのに買っちゃう。音を追求したくなる」。神木のイヤホン愛について、松村は「いろいろ語るけれど、いっこうにどこの何がいいのか教えてくれない」と突っ込んだ。

柴咲は「椅子」のホリックとし「1人暮らしですが、21脚ある」と共演者らを驚かせた。「脚がついていると安心する。1日1個ずつ座ったりもする。堅めが好き。猛反発くらいが好き。いすにときめいちゃう」と話した。

松村は、「RPGゲーム」を挙げた。「先月、連休で家にこもって、やり始めたら熱中した」。また「松村北斗ではなく、こっち(ゲーム)の主人公になっているうち日々の悩みを全部忘れて、長年悩んでいた食いしばりをやめていた。連休開けたら顔がちっちゃくなった。RPGは健康と美容にいい」とアツく語った。

玉城ティナ(24)は「人の生活をユーチューブでのぞくホリック」、吉岡里穂は、移動中や休憩時間の睡眠の質を上げる「合間睡眠ホリック」、蜷川監督は「お花のホリック」とそれぞれ語った。