韓国出身の歌手ジェジュン(35)とジュンス(35)が、日本テレビ系水曜午後10時枠の連続ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(4月13日スタート)の主題歌「六等星」を歌うことが29日、分かった。30日午後7時からの同局系音楽特番「Premium Music 2022」で初披露する。

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2人は「J-JUN with XIA(JUNSU)」名義で久々にタッグを組む。以前同じグループで活動しており、テレビでは10年12月に韓国KBSの番組内で歌唱して以来、11年3カ月ぶりに一緒に歌うこととなった。ジェジュンは「ジュンスさんと2人で歌えることをとてもうれしく思います」、ジュンスも「久しぶりにジェジュンさんと2人で歌を歌えることがとてもうれしく思います」と喜んでいる。

ジェジュンによると「六等星」は「生きづらいと感じてしまうこの世界で小さな希望を頼りに少しずつ生きていこう」がテーマのバラードだという。「悪女(わる)」の諸田景子プロデューサーは「新しい『一生懸命働く人への応援歌』が欲しい。その希望をジェジュンさんとジュンスさんがかなえてくださりました」と説明した。

同ドラマ主演の女優今田美桜(25)は「とても励まされる曲で、元気をもらえる応援歌に感じました。おふたりの透き通った歌声は、とても気分が落ち着くし、聴いていて素直になれる曲だと感じます」とコメント。「『今の自分のままで、大丈夫だよ』と言われているようで、今回、ドラマで(演じる主人公)麻理鈴が出会うキャラクターみんなに当てはまると感じました」と明かした。

ジェジュンは「ドラマの主題歌になると聞いてとてもワクワクしています。久しぶりにジュンスさんと一緒に作ったステキな曲を、皆さんに聴いてもらえる機会ができてとてもうれしいです。たくさん応援してくださいね」とアピール。ジュンスも「2人で本当に楽しく作った曲なので、たくさん聴いて、たくさん愛してください。ありがとうございます」と呼び掛けた。