NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第108話が4日に放送された。

「カムカムエヴリバディ」ヒロイン3世代年表と当時の世相>>

※以下ネタバレを含みます。

2003年12月。岡山で行われる「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」に出演するるい(深津絵里)ジョー(オダギリジョー)トミー(早乙女太一)の3人は、ジャズ喫茶「ディッパーマウスブルース」に立ち寄る。そこで健一(世良公則)の孫・慎一(前野朋哉)から「(フェスティバルに)スポンサーも付いたんです」と知らされる。店内に貼られたポスターには「協賛」としていくつかの団体名が記されていた。その中に「オカヤマサンサンラジオ」や「桃太郎楽器」と並んで「(株)たちばな」の文字が…。

これを発見した視聴者が盛り上がった。「たちばな」は初代ヒロイン安子(上白石萌音)の実家が営んでいた和菓子店。3月17日の放送では慎一が亡き定一(世良公則2役)に供えるおはぎを買ってくるシーンがあった。おはぎの包み紙には「御菓子司 たちばな」と書かれており視聴者が騒然とした。

その後、この「たちばな」の件は回収されないまま、今日からの最終週に突入。「たちばな」の再登場に、SNSにはポスターの画像を添付してツイートするファンが相次いだ。

果たして「たちばな」の経営者は誰なのか…。ドラマはあと4回で終了する。