今年7月に10周年を迎える男女4人組バンド「緑黄色社会」が、9月に初の日本武道館ワンマンライブを開催することが20日、分かった。バンドのYouTubeで発表された。

動画では、本日発売のシングル「陽はまた昇るから」のカップリング曲「時のいたずら」Official Videoを公開。その動画の中で、9月16日、17日に武道館公演を行うことを発表した。

武道館は緑黄色社会のワンマンライブの規模としては最大キャパシティー。公開された「時のいたずら」は、ボーカル長屋晴子が、「歌を歌うこと」をテーマに制作したミディアムナンバー。動画は、結成からこれまでの未公開を含む映像や写真で構成され、回顧録的でありながらも、その延長線にあるこの先の緑黄色社会像をイメージさせる作品となっている。

同バンドは、愛知県出身。愛称は“リョクシャカ”。高校の同級生だった長屋、ギター小林壱誓、peppeと、小林の幼なじみで、ベースの穴見真吾によって2012年に結成された。13年より活動を本格化させ、以降、音楽チャートで1位や、多くのCM、アニメ、ドラマ等とタイアップを果たすなど、人気を集めている実力派バンド。