元AKB48チーム8で、女優の横山結衣(21)が、ミュージカル「春のめざめ」(7月15~31日、東京・浅草九劇。同12~13日=プレビュー公演)に出演することが6日、明らかになった。

09~10年に劇団四季によって上演された「春のめざめ」。今回は、本格的なミュージカルを小劇場の距離感で楽しめるという浅草九劇での企画第2弾として上演される。キャストは、ワークショップオーディションや一般オーディションを実施から選出され、横山はヒロインのヴェントラ役を、栗原沙也加(26)とのダブルキャストで演じる。

昨年11月にグループを卒業後、初のミュージカル出演となる横山は「すてきで、とっても深い作品に携わることができて本当に感激しています。台本を読んだ時すぐにやってみたい! と強く思いました。少年少女たちのいろいろな気持ちや葛藤、それが渦巻く作品なのですがすごくはかなくて美しくて…。初めて挑戦する作品の内容、役柄なので少しの不安や緊張はありますが見にきてくれた方に何かを届けられるように精いっぱい頑張ります」と意気込んでいる。