長野博(49)が13日、東京・よみうり大手町ホールで行われたオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「Forever Plaid」(14日初日)の取材会に出席し、川平慈英(59)、松岡充(50)、鈴木壮麻(61)とともに意気込みを語った。

新型コロナ感染拡大により全公演が中止となった前回から2年ぶりの再演で、13年の初演から変わらないメンバー4人が勢ぞろいした。長野は「前回は稽古の途中で終わってしまった。今もエンタメができたりできなかったりの環境ですが、エンタメって必要だなと思ってもらえたら」。今年50歳になるとし「この年で、出演者の中で末っ子ってなかなかない」と笑顔で話した。

今回がファイナル公演となる。長野は「この4人ではファイナルなので、見ていないお客さまは会場に会いにきてほしい」。鈴木がスピーチの途中で感極まって涙すると、全員で肩を抱き合って健闘を誓い合うなど、きずなの強さをうかがわせていた。