なにわ男子の道枝駿佑(19)主演の日本テレビ系連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日曜午後10時半)第2話の後編が15日、放送され、平均世帯視聴率が6・7%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・9%だった。

第1話は世帯7・8%、個人4・5%。同ドラマは4月23日に発生した北海道・知床での海難事故を受けて第2話の放送を延期し、代替で5月1日に放送された堂本剛主演の同作第2シリーズ「悪魔組曲殺人事件」(96年7月13日放送)は世帯5・0%、個人2・9%だった。5月8日放送の第2話前編は世帯6・2%、個人3・6%だった。

同作は週刊少年マガジン連載の同名大人気漫画を原作とした謎解きミステリー。今回が95年の初放送から5度目の新作。5代目金田一一(はじめ)を道枝が演じている。

第2話の後編では、連続殺人事件が起きた聖恋島の荒天がおさまり、参加者全員が明日帰れることになったと剣持警部(沢村一樹)から知らされる一(道枝駿佑)。その矢先、医師仲間を2人失っていた影尾教授(佃典彦)が行方不明になる。

捜索に出た一達は、舟着小屋の明かりに気づいて駆けつけるが、開いてるはずのドアには鍵が。仕方なく反対側のドアに回りこみ、窓から中をのぞくと誰かが中で倒れていた。すると、突然小屋の明かりが消え、今度は小屋から逃げていく光が!