2006年トリノ五輪スノーボード・ハーフパイプ日本代表でタレントの今井メロ(34)が19日、ブログを更新。正社員として勤務していた居酒屋を不本意ながら退職したことを報告するとともに、著名人の就職活動の苦労をつづった。

今井は3月にツイッターで「小さな夢のために頑張ってます」と、大阪市内にある居酒屋で正社員として働き始めたことを報告。その後も勤務に励む様子などをつづっていた、今回のブログで「少しご報告が遅れましたが私は以前upしていた居酒屋さんの正社員ではなくなりました。皆さんも色々と大変な思いや、納得のいかないこと、我慢をたくさんしているのだと、実感しました」と書き出し、「仕事にたいして、志を持ち進んでいたのですが、なかなかうまくいかないものですね」と吐露した。

「私にとっては産まれて初めての就職であり 正社員ということもあったので一生懸命尽くしました。仕事そのものは楽しく続けたい気持ちが強かったのですが、紙面上の契約を変えたいと言われてしまい、どうしてもそれでは継続が難しく今に至りました。私も子を持つ母親として食べさせていかないとならない!途中途中でコロコロと話が変わるようではついていけないと悔しくも去ることを選びました」と経緯を説明した。

すぐに就活を再開し、いくつかのアルバイト面接で合格したという。しかし必要書類提出後、先方から「すみません。書類確認させてもらったんですけど…今井メロさんですよね あのぉ、1度採用したのに申しわけないのですがウチは著名人を雇えるほどのキャパじゃないので今回は辞退してもらえますかね」などと断られることが続いているといい、「悲しいです。ただただ悲しいです。色々、参っちゃっててね涙 ただ普通に生きることが私にはとてつもなく難しいです。人生迷子中」と嘆いた。