吉本興業110周年感謝祭のスーパー銭湯LIVE「ユーラン・ルージュ~笑いの源泉かけ流し!~」公演が4日、東京・有楽町よみうりホールで行われた。古いスーパー銭湯の存続のために、若おかみと客の構成作家が奮闘するコメディー。昼公演と夜公演の間に、出演者たちが会見した。

純烈役で出演した純烈の小田井涼平(51)は「田所慎一役の小田井涼平です」とボケて笑いを取ってから「純烈役で小田井涼平を演じています。こういうスーパー銭湯が存在したらいいですね」とステージを見回した。

白川裕二郎(45)は「楽しいお芝居です。次は何が出て来るか分からないけど、全部を笑いに変えてくれるので安心して出来ました」。

後上翔太(35)は「いつか、この舞台が地方でも出来たらいいですね」。

リーダーの酒井一圭(46)は「出番が多いわけじゃないのにすごく疲れました」と振り返った。そして「何より、前説の段階ですごく盛り上がっていた。そこが普段の公演と違う。うれしいやら、しんどいやら」と笑った。

純烈は、今年いっぱいで小田井が抜ける。小田井は「安定はしているんだけど、もう体力がもたないんです」。酒井は「大阪の放送局のアナウンサーがメンバー入りを希望してきたので、大阪支部のメンバーにしました(笑い)。あと、名古屋の放送局のアナウンサーーもメンバー入りを希望しています。下は10代から上は70代まで、写真付きで小田井さんの後釜になりたいと希望者が殺到しています」と話した。

12日午後11時59分までオンライン視聴が可能。同日午後6時までチケット発売中。